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紅 6

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※ Amazon.co.jp の評価
俳優

石毛佐和

,

真田アサミ

,

新谷良子

,

沢城みゆき

,

升望

監督

松尾衡

その他 木村はるか (俳優), 升望 (俳優), 石毛佐和 (俳優), 真田アサミ (俳優), 新谷良子 (俳優), 松尾衡 (監督), 沢城みゆき (俳優)
発売日 2008 年 12 月 17 日
メーカー ポニーキャニオン
時間 49 分
リンク Amazon.co.jp で内容を見る
Amazon.co.jp レビュー :
ちょっとしわ寄せが来た
/ 2008-07-12
松尾監督作品は『ローゼンメイデン』シリーズでも『RED GARDEN』でも日常描写が評価されていましたし、その日常力の凄さは『紅』全体を通して大いに感じました。しかし、原作の大筋をあまり変えずに限られた尺でそれをやるということは、本筋を解決する終盤は大急ぎになるということでもあります。この巻ではそれが足かせとなった感があります。
真九郎たちは九鳳院に乗り込みますが、よくあるバトルものの構成と違って、紫を取り戻すための時間制限がありませんし、勇ましく乗り込んでみても為すべきことは紫の肉親との交渉なので、実は相手を殲滅したりする訳にも行きません。その条件で、ここまで最低限の描写しかなかった崩月流と角の話をするため、その強さの裏づけが不足気味です。
また、守るもののために強くなるべき3人目の人物=蓮丈の権力の源泉が「当主である」ということなのに、最終盤まで頼りない当主ぶりしか示されていないため、彼の決意が実効性のないものに見えるのも残念ですし、まるでローゼンの真紅やRED GARDENのルーラのような、今後を俯瞰するセリフを紫の口から言わせるのが、彼女の利発振りを踏まえても余りに年相応でないのも気になりました。
しかし、人の決意の話の結末として、その結果を暗示するだけで想像に任せる終わり方自体は嫌いじゃありません。それに最後の紫と蓮丈の会話シーンから結末までの美しさはよかった。このシーンと、特典のために買わせていただきます。
魅力的だが構成が微妙。
/ 2008-07-02
基本的にはかなり好きな作品です。序盤は今期(同時期)のアニメではイチオシかなと思っていました。特に落ち着きと暖かみのある色づかいが作品の雰囲気に一役買っていますし、キャラクターも誰一人嫌いじゃありません。主人公たちをはじめ五月雨荘の住人や紅香の部下の女性(弥生)とかもキャラ立ちは良いと思います。また終盤の日本家屋の中でのバトルにはブルース・リーの「ドラゴン怒りの鉄拳」あたりを連想させるような、アニメとして斬新なビジュアルは、本作を特徴づける魅力にもなっていると思います。一方で所々違和感も感じました。2話から3話にかけての紫のキャラの変化(九鳳院の影に怯えた少女 → 無防備にして好奇心旺盛な天真爛漫少女)が唐突に感じました。また中盤までのゆったりした日常の描写と、紫の居所が九鳳院に知れてからの展開の速さとのバランスが悪いと感じました。真紅郎たちが九鳳院に乗り込むエピソードがラスト2話で描かれますが、1クールの中でのペース配分を間違えている気がします。真紅郎が使う「崩月流」という体術の何たるかに対する事前の言及も弱く、改めて修行を積んだわけでもない真紅郎が一度は負かされている相手を圧倒する強さには違和感が残ります。また紫の毅然とした態度には、長く続いた九鳳院のしきたりを変えられるだけの根拠や後ろ盾が無いので、その心意気は買いたいもののイマイチ説得力は弱い。故にハッピーエンドが微妙に空々しくも感じられました。
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